気が付いた時になんだか爪の先端が剥がれているなーなんて
あまり深刻に考えられていない二枚爪ですが
実は甲状腺の病気である事も…
今回は二枚爪を薬で対処する方法を勉強していきたいと思います!
二枚爪の病名は
割と二枚爪の方は多いのですが実際にはなんという病名か
知っている方は少ないと思いますが
この二枚爪、正式名称は「爪甲層状分裂症」といい
その名の通り爪にある層のような部分が分裂しているため
爪甲層状分裂症(二枚爪)と言われています。
爪は3層構造になっていて、二枚爪は爪の上層が薄く剥がれてる、
または多層状になっている状態を言いい、特に痛みなどはなく
爪がもろくなっている状態で主に手の爪に症状が出やすと言われています!
二枚爪を薬で治す?
一般的に二枚爪を治す方法としては乾燥から守り
爪に良しとされている栄養を取ると言う事が言われていますが
内科的な理由で二枚爪になっている場合もあります。
まず一つ目は「貧血」です!
無理なダイエットをしている方は爪のトラブルが多いと言われ
結果的に貧血になってしまい手はもちろん足の指まで二枚爪に
なってしまったといった方も多くいるのです。
そして2つ目に上げるのは甲状腺の異常により二枚爪になる事もあり
全身の倦怠感や記憶力の低下、体温が下がるといった
症状がある場合には、「甲状腺機能低下症」を疑ってみたほうが良いです。
このように貧血や甲状腺機能低下症で二枚爪になってしまった場合には
根本的に病気の治療となり方法については
貧血の場合は鉄分を補給しただけで治る場合もありますし
鉄剤の服用や注射、点滴で治すといった方法も取られます。
また、甲状腺機能低下症の対処に関しては
体内で不足している甲状腺ホルモンを補えば良く
一般的には錠剤の形で処方される事が多く、
夜の睡眠前に服用するのが基本となるようです。
二枚爪を薬で治すのまとめ
いかがでしたか。痛みがない事からあまりたいした事のないと思われがちな二枚爪ですが
甲状腺の異常といった意外な病気から二枚爪になっている可能性も否定出来ません!
爪の異常のほとんどは生活習慣の乱れや食事による栄養不足や生活環境におけるストレスが
原因なのが多いといわれておりますが、中には大きな病の前触れという事も考えられます。
肝機能系のトラブルや悪性腫瘍の可能性もあるので
指の爪全体に黒い線や斑点が現れている場合、
爪の色が赤や灰色などに変色している場合などは
内科や総合病院を受診するようにしましょう。